【簡単】ネガティブ思考を改善するユルい考え方を5つ紹介します


私も経験がありますが、気分が落ち込んでる時に何かトラブルが起きるとネガティブな方向に捉えてしまうことがありますよね。
ネガティブ思考のこわい点としては、思考がエスカレートすると、あらゆる事を悪いように考えてしまうことです。
以下の記事のように、ネガティブ思考がエスカレートして泣くほど悩んでしまうときは、思考の整理と行動がおススメです。
この記事では、ネガティブ思考へのガチガチの対応策ではなく、万人が対応可能なユル〜い考え方を紹介します。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
ネガティブ思考は自然消滅する
そもそもの話ですが、人の悩み事なんてほとんどの場合は時間経過とともに薄れていくものです。
1つ質問させていただきますが、10年以上前からずっとネガティブに考えていることはありますか?
上記の問いに対し、ほとんどの方は「ない」と答えるはずです。
仮に「ある」場合は、10年以上も1つの物事を考えられるスキルをお持ちなので、本を書けるはずです。
以上のように、現在においてネガティブに捉えている問題もあと10年もしたら基本的にさっぱり消えているはずです。
よって、ネガティブな悩み事はいずれは自然消滅するという意識を持ち、気楽に考えてください。
ネガティブな悩みを大きく2つに分ける
ネガティブ思考でモヤモヤしてしまう場合は、とりあえず悩み事を大まかに分けることから始めましょう。
悩み事は大きく分けて以下の2つになるはずです。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]他人関連のこと
- 恋愛、同僚、友人などの人間関係の悩み
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]自分関連のこと
- 出世、仕事、学歴、病気、やる気など、自分に関する悩み
それぞれのケースについて、どう対処するかという意識をハッキリ持つことで冷静になれます。
他人関連のネガティブな悩み
他人に対してあれこれと思考を巡らして落ち込むことは時間の無駄です。
けっこう身勝手かもしれませんが、とりあえず以下の意識を持ち、うまく付き合える人とだけ関係を継続すればOKです。
他人の行動に(第三者目線で)対処をして、改善しなければ他人と距離を置くという意識。
私も周囲の人間関係を意識し過ぎて疲れた経験がありますが、上記を徹底したところ気持ちがかなりラクになりました。
他人の本心は絶対に読むことはできないし、変えられないので、相手の行動に応じて対処するほかありません。
例えば、以下の記事ではフレネミーに狙われやすい人の特徴を書いており、対策も記載しています。
自分で対応策を考えると、個人的感情などが入り込んで時として間違った方向に進んでしまうことがあります。
個人的感情を入れず、第三者目線での対策を講じることがおススメです。
他人の行動に対して適切に対処しても改善が見られない場合、その他人とは距離を置いて良い。
自分にとって不利益となる他人との付き合いは秒速で切るという強い意識が必要です。
自分関連のネガティブな悩み
自分に関する悩みは考え方ひとつで緩和できます。
自分に関してネガティブに悩んでしまうということは、理想と現実のギャップがあるから。
自分が思い描いている理想や目標が高過ぎないかをもう一度、見つめ直してください。
そもそも、日本に生まれ、このようにスマホやパソコンを見ている時点で世界基準で見ると超幸運な部類に入ります。
現在、超幸運な部類にいるため、理想や目標を無理に追う必要はない。
理想や目標に固執せず、好きなように自由にやりたいことを始めても良いという気持ちを常に持ちましょう。
ネガティブな悩みを客観視する
悩みに対する改善策がすぐに出せない場合は、以下の方法を試し、悩みを客観視してください。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]客観視の方法
- 文字で書き出す
- 相談or類似の悩みの検索
それぞれ解説します。
文字で書き出す
複雑な悩みも文字で書き出した途端に客観的に見ることができます。
Aさんの自分への態度が急に悪くなった。
仮に上記の悩みを書き出した場合は、以下のように悩みを深掘りしていきます。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]悩みの深掘り
- いつAさんの態度が悪くなったか
- 態度が悪くなる直前の会話や行動
深掘りを続けることで、悩んで立ち止まるのではなく、原因と改善策を探すという次のフェーズに自然に移ることができます。
相談or類似の悩みの検索
悩み事を深掘りした際に原因が見つかってもオリジナルの改善策を講じることは危険です。
自分が考えた改善策は個人的感情が入り込み、誤った方向に進んでしまうことが多々ある。
少し考えることをやめ、ラクをするという目的も兼ねて、ネット上で同様の相談や類似の悩みを探してみましょう。
同様の相談や類似の悩みに対する改善策をいくつか比べたうえで、試してみると良いです。
ネガティブ思考をスルーしてみる
ネガティブ思考に陥ってしまうのは、物事を深刻に考え過ぎて、そこで思考停止してしまうことが原因です。
現在の悩みなんて10年も経てば綺麗に忘れる。
いずれ完全に忘れるようなことに、時間をかけて悩んでも仕方ないので都合よくスルーしてしまって良いです。
今日考えるのは面倒だから1週間後に考えるくらいの気楽さで問題ない。
たいてい1週間もすれば、何で悩んでたんだっけ?となったりします。
ネガティブな事からは現実逃避しても良い
悩み事をスルーすることは慣れてくれば簡単にできます。
ただし、最初のうちは心の中にモヤモヤしたものが残るはずです。
心の中にモヤモヤがある状態では、物事を考えても頭が回らないと思うので、受動的に楽しめるものを探しましょう。
すぐに見つからなければ、以下がオススメです。
- ポジティブな本を読む
- 映画を見る
それぞれ説明します。
ポジティブな本を読む
受動的に楽しむという姿勢で本を読むと、内容がスッと入ってきて、良い情報を取り込みやすいです。
ポジティブな本の例としては、「ポジティブの教科書」や「実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス」がおススメです。
映画を見る
気分が落ち込んでいる時は難しい内容の映画より、簡単でクスッと笑えるような映画を見ると良いです。
U-NEXTや
Huluを契約していれば、様々な映画を閲覧でき、気分転換になります。
映画を何本か見終わる頃には、モヤモヤした気持ちは解消されているはずです。
ネガティブ思考を改善するゆるい考え方まとめ
この記事では、ネガティブ思考を改善するユルい考え方を5つ紹介しました。
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]ユルい考え方
- ネガティブ思考は自然消滅する
- ネガティブな悩みを大きく2つに分ける
- ネガティブな悩みを客観視する
- ネガティブ思考をスルーしてみる
- ネガティブな事からは現実逃避しても良い
ネガティブな悩みは解決しなくても人生が終わるわけではありません。
放っておいたら自然と消えていくものです。
ネガティブ思考にとらわれ過ぎないように可能な限りユルく考え、人生(ライフ)をより過ごしやすいものにしてきましょう。
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