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【実体験】フレネミーに狙われやすい人の特徴を3つ挙げます【考察】

ポール
悩み女子
悩み女子

私の友人、とても良い人だと思ってたけど、風の噂でその友人が私の悪口を裏で言いまくってることを聞いてしまった。もしかして、フレネミーってやつかな?そもそも私ってフレネミーに狙われるような性格なのかな?

こんなお悩みにおススメの記事です。

この記事で緩和できること
  • フレネミーについて深く知りたい
  • フレネミーに狙われる人の特徴を知りたい
  • フレネミーに狙われた際の対策を知りたい

上記を解消すべく、フレネミーに狙われやすい人の特徴を3つ書いてみました。

私の友人にはフレネミーはいませんが、私の職場ではフレネミーと言っても過言ではない人がたくさんいます。

職場の同僚とはまるで友人に近い感覚で話をしていますが、なかには裏で私の悪口を言う者も少なくありません。

親しいと思っていた同僚が私の陰口を言っていることを知ったときは、しばらく他人を信用できませんでした。

上記のように私はフレネミーから狙われ、精神を病みかけた経験もありましたが、なんとか克服できました。

克服後、なぜ狙われたかを深く考察したら、いくつか要因とみられる特徴が見つかりましたので本記事で説明します。

ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。

ポール

都内私立大学大学院修了。大手企業に在籍中。高校卒業後、数年間の浪人生活を経て大学に進学。10を超えるサークル、5つのアルバイトを掛け持ちし、常時300名を超える友人や同僚の相談に応じてきたことで人間関係に幅広く触れる。学部卒業後に就職活動に失敗。100社以上エントリーするも全て不採用となり人生最大の絶望を味わう。その後、かろうじて大学院進学をし、就職活動にリベンジ。大手企業の内定を勝ち取る。以降、10年以上企業で勤務し、あらゆる人間関係のトラブルに見舞われるも、困難を克服してきた経験を持つ。本名は大門 蒼空

筆者については趣味でブログを執筆しているほか、AI画像生成で月90万円の利益を叩きだしています。本ブログの読者向けにもこちらで紹介中です。

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そもそもフレネミーとは?

そもそもフレネミーとは以下を指しています。

フレネミーとは

friend (友達)とenemy (敵)を組み合わせた造語で「友を装う敵」という意味で使われています。表面上は仲良くしているのに、裏で悪口を言われたり、陥れるようなことをされることです。

私はフレネミーという造語を最近知りましたが、この造語は今から70年ほど前には既に使用されていたようです。

以下のように諸説あります

  • 1953年に当時のソ連国民を表す言葉として「frienemies」という綴りが印刷媒体で確認されていた説
  • 娯楽作品では、2000年に海外TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(U-NEXTで配信中)で使用されたのが最初であるという説

フレンドとエネミーを合体させた言葉なんてなかなかユーモアがありますね。

私が見てきたフレネミーの特徴

私が見てきたフレネミーは表面上はとても良い人のように思えます。

フレネミーの特徴
  • 優しい
  • よく喋る
  • 明るくて笑顔が多い

フレネミーは表面的には善人に見える場合が多く、裏で悪口を言う人のようには見えませんので、付き合いが浅い場合は見抜くことが大変困難です。

事実、私が職場のフレネミーに裏で悪口を言われたことに気づいたのは、他の同僚からのタレコミがあったからであり、それまではフレネミーの存在に気づきませんでした

フレネミーに悪口を言われていることを知ったときは信じられなくて、人間不信になりそうでしたが、なんとかメンタルを保ちました。

フレネミーに狙われてしまった場合、フレネミーに狙われやすい人の特徴を理解し、改善を図ることで被害を食い止めることが重要

それでは、次にフレネミーに狙われやすい人の特徴を解説いたします。

フレネミーに狙われやすい人の特徴①:おとなしい

フレネミーに狙われるのはおとなしい人が大半です。

フレネミーは人の悪口を陰で広めますが、ターゲットにはバレないように接し、バレたとしても問題ないような人の悪口を言うパターンが多い

フレネミーにとって、ターゲットがおとなしい人であれば、仮に裏で悪口を言っていることが当人にバレても自身に危険が及ぶことは無いだろうと思い、調子に乗ります。

私がフレネミーに狙われたのはおとなしかったから

私は他人と会話する際に聞き役に徹することが多く、ズバズバ言いませんので、客観的には非常におとなしい人に見えると思います。

私を狙ったフレネミーは賑やかで気が強い人の悪口は言っていなかったことから、私が狙われた理由はおとなしいことが要因であると理解しました。

フレネミーに狙われやすい人の特徴 ②:立場が弱い

フレネミーが狙うのはそのコミュニティの中で立場が弱い人です。

具体的に立場が弱い人は以下のとおりです。

具体的に対場が弱い人
  • (友達・ママ友の場合)新しくグループに入った人
  • (職場の場合)役職の低い人

それぞれ解説します。

フレネミーに狙われやすいのは新しくグループに入った人

友達やママ友の中でフレネミーに狙われやすい人は既存のグループに新規に入ってきた人です。

例えばママ友のグループは全員が同時に友達になるわけではなく、引っ越し、子どもの転校や進学をきっかけに新しくグループに入る人がいると思います。

また、友人のグループでも新しい人が徐々に追加されて友達の輪が広がっていきますよね。

新しくグループに入った人は友人あるいはママ友間で頼れる人が少ないので、悪口を言われても何もできない

少しでもフレネミーの気に障ることをすれば、裏で悪口を言われかねないです。

フレネミーに狙われやすいのは役職の低い人

職場の場合、役職の低い人は立場が弱いので悪口を言われやすいです。

フレネミー的には、そこそこの役職で社内の上層部とも連絡が取り合えるような人の悪口を言うことについては、バレた時のリスクが大きい(自身の評判が下がる等)ので避けます。

そのため、フレネミーは悪口を言ってバレたとしてもリスクがほぼない役職の低い人を狙います。

私は立場が弱いためフレネミーに狙われた

恥ずかしながら、私の現在の役職はまだヒラで、会社の中では雑魚中の雑魚です。

今となっては勤続年数が長いので、後輩も増えて無駄に重鎮オーラが出てきましたが、入社して3~4年目くらいまでは、同僚に小馬鹿にされることも多かったです。

私がフレネミーに狙われた時期も入社3~4年目ごろであり、私の方がフレネミーよりも仕事が正確かつ迅速であったことにより周囲に褒められたことが何度かあり、フレネミーにとってはそれを生意気と感じたのでしょう

今は誤解が解けていますが、当時は嫉妬に狂ったフレネミーが上司に私の評価が下がるような嘘を言ったことで、課内での私の評判が少し悪くなってしまうという被害を受けました。

フレネミーに狙われやすい人の特徴 ③:反論しない

他人に対して反論しない人は穏やかな性格であることが多いのですが、デメリットとしてフレネミーに狙われやすいです。

フレネミーの思考では反論しない人を穏やかでおとなしい人と思い、自分より立場が低い人間と認定する

フレネミーは友人またはママ友間、職場のコミュニティ内での自分の順位を上げようと必死になっているので、反論しない人に必ずマウントを取ります。

マウントを取られっぱなしでいると、何を言ってOKな人と思われ、フレネミーの気分次第で裏で悪口を言われることに繋がる

明らかに誤った情報に対しては自分で訂正したり、主張する等し、怒らせたら面倒な人かもしれないとフレネミーに思わせるのも戦略のひとつです。

私は反論しないためフレネミーに狙われた

私は職場において、フレネミーが間違ったことや一方的な主張をした際に、面倒くさがってしまい、反論しませんでした。

その後、フレネミーは仕事でミスをしたときに私が訂正しなかったことがミスの原因であるように周囲に話し、私の業務への評価が下がってしまいました

当時はメンタル的にもかなりキツかったですし、フレネミーの意見や主張におかしな点があったことは分かっていたのに反論ができなかったことを後悔しました。

フレネミーに狙われやすい人の対策方法

フレネミーに狙われやすいからと言って警戒しすぎることはありません。

すでに狙われている場合でも対策を講じることで被害を軽減可能

フレネミーに狙われないようにするには以下が有効です。

  • 距離を置く
  • マウントを取らせない
  • コミニティを広げる
  • 悩みを打ち明けられる仲間を持つ

それぞれ解説いたします。

距離を置く

冒頭でフレネミーは良い人に見える場合が多いと話しました。

最初はためらいがあるかも知れませんが、フレネミーとの食事や飲み会は断る等、徐々に距離を置いていきましょう。

私の場合、職場のフレネミーと社食でランチをとることが多かったが、弁当を持参するようにしたり、自ら関わり合いを減らした

フレネミーはターゲットにした人物の情報を欲しがっています。

ターゲットの情報を得たら、また次の悪口を考え、情報を得るの繰り返しになりますので、フレネミーに情報を与えなければ良いのです。

フレネミーと関わる機会を減らし、距離を置くことで、フレネミーは別のターゲットを探し、自らフェードアウトしていきます。

マウントを取らせない

距離を置くだけでは、フレネミーはまだまだ警戒してくれません。

フレネミーはターゲットの情報を得て、マウントを取るために質問をよくしてきます。

フレネミーからの質問については、プライベートな内容を答える場合、裏で何を言われても良いように盛って話したり、嘘をついても問題ありません

仕事に関する意見や質問が出た場合は、間違っていることは声を大にして反論していきましょう。

フレネミーに対して、仕事の内容は指摘するようにし、プライベートは充実しているように見せることで、フレネミーは徐々にマウントを取れなくなってきます。

コミュニティを広げる

コミュニティを広げて人脈を持つ人のように見せることができれば、フレネミーは警戒して悪口を控える場合があります。

私の場合、フレネミーに悩まされていた時に部署の課長や係長との飲み会に頻繁に顔を出し、プライベートでも遊びに行くなどして信頼を得ました

周囲と強固な信頼を築けば、フレネミーの言うことが嘘であると認識され始めます。

これも経験談ですが、周囲がフレネミーを警戒し始めると、フレネミーがオオカミ少年のような扱いを受けるので、かなり滑稽です。

人付き合いが苦手でも、フレネミーからの被害を抑えるためには苦手なことでも克服していく必要があります。

周囲との関係を深める機会には率先して参加しましょう。

悩みを打ち明けられる仲間を持つ

友人、ママ友、職場など、関係性を問わずフレネミーの被害者は意外にも多いです。

職場の場合、フレネミーの勤続年数が長ければ長いほどフレネミーの被害は拡大する

上記の場合、フレネミーから被害を受けた同僚を探せばすぐに見つかると同時に相談相手にもなります。

私の場合、他部署の社員と飲んだ際に酔った勢いで悩みを話したところ、私を悩ませたフレネミーから同様の被害を受けたという話をされたことがあります

同じ悩みを持つ人は信頼できますし、なにより心強いです。

相談できる仲間を持ち、メンタルを強固に保ちましょう。

暴露:フレネミーはこんな人間です

また、私は職場において、フレネミーに以下のことをされてきました。

私がフレネミーから受けた被害
  • 小さな業務のミスをかなりオーバーに吹聴され、始末書レベルの騒ぎになる
  • 根拠もない悪口を周囲に言いまくられる
  • 周囲から私への評価が下がったタイミングでマウントを取り、上下関係を意識させようとしてくる

上記のような扱いを1年以上受け、精神が病みかけるほどの甚大な被害を受けましたし、同じような行為をする別のフレネミーに悩まされている同僚も見てきました。

ただ、長くその場にいるとフレネミーの性格の悪さが滲み出てきますし、周囲もそれを認識し始めるので、最終的には時間が解決してくれます。

フレネミーの人間性を深く分析したところ、全員が確実に共通する以下の特徴があることが判明しました。

フレネミーはこんな人間です
  • 悪口ばかり言う人ということが周囲にバレて友達や同僚に警戒されていることに気づいていない
  • 友達や同僚に警戒されているため、深く付き合える友人や同僚がいない
  • 何でも相談できる友人や同僚がいないことでストレスの発散が「他人の悪口を言うこと」に変わる
  • 悪口を言い、他人の評価を下げることで自分が優位に立ち、認められたいという欲求がある

私が実際に体験し、目で見てきた現実(リアル)のみで分析しているので、他の一般的な情報よりも信憑性はあるかと思います。

上記については、この記事を読んでいただいている方の周囲のフレネミーにも間違いなく当てはまるのではないでしょうか。

フレネミーに狙われやすい人まとめ

この記事ではフレネミーに狙われやすい人の特徴を記載しました。

フレネミーに狙われやすい人
  • おとなしい人
  • 立場が弱い人
  • 反論しない人

また、フレネミーに狙われる人は以下の対策をとることで、被害を軽減またはフレネミーを撃退することができます。

フレネミーへの対策
  • 距離を置く
  • マウントを取らせない
  • コミニティを広げる
  • 悩みを打ち明けられる仲間を持つ

フレネミーへの対策を講じつつ、狙われないようにするのがベストですが、私のようにフレネミーにさんざん追い詰められた人は多いのではないでしょうか。

フレネミーに対し、自分と同じ目に合わせようと復讐を考えるのは、メリットがないのでやめた方が良い

スピリチュアル的な方向に導く気は一切ありませんが、因果応報はいずれあると思います。

フレネミーのように性格が悪くて他人に害を与える人っていずれ周囲にバレます

バレた結果、周囲の人は自然にフレネミーを避けるようになります

最終的には、誰もフレネミーを信用しなくなり、フレネミーが困っても誰も手を差し伸べなくなり、因果応報となります。

周囲のフレネミーにあれこれ悩まされず、強くメンタルを保ち、快適な人生(ライフ)を満喫しましょう。

プロフィール
ポール
ポール
本名:大門蒼空
私、大門蒼空(だいもん・そら)と申します。 あだ名はポールと呼ばれいています。 閉鎖的な職場環境で働き続けて10年、様々な人間関係のトラブルを経験し、コミュニケーションとは何であるかを日々、模索しています。 このブログでは、私が体験してきたことを元に人間関係におけるあらゆる事例の対処や考え方をあれこれ語っております。当ブログの内容がほんの少しでも、皆様が抱える人間関係解決の糸口になれば嬉しいです。
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