【実話】職場の人間関係に深入りしない方が良い理由3つ【後悔】
僕の職場はアットホームな雰囲気なんだけど、先輩とか上司とプライベートでも仲良くした方が良いのかな?
こんなお悩みにおススメの記事です。
この記事の解説者
「人生疲れた時、読む記事」のとおり、私は過去に絶望をした経験があるので悩んでいる人には徹底的に親身になってアドバイスすることを心がけています。
私は閉鎖的な職場で長く働くなかで、どうしても同僚との人間関係に深入りせざるを得なかったことがあります。
結果、私が人間関係に深入りして得られたものは何一つありませんでした。
本記事ではそんな私の体験も交えつつ、以下のお悩みを解消できればと思い書いています。
- 職場の同僚とプライベートでも仲を深めるか迷っている
- 昇進のために無理にでも人間関係を強固にしようか悩む
- アットホームすぎる職場で上手く立ち回りたいが、プライベートは大事にしたい
ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。
プライベートが筒抜けになるから職場の人間関係に深入りしない方が良い
職場の人間関係に深入りしようとすると、必然的にプライベートの話が中心となります。
出身地や家族構成、趣味、休日の過ごし方などの会話から始まり、自分を徐々にオープンにしていく必要があります。
ほどよく自分の情報を開示するのであれば、そこまでのデメリットは無いですが、私の場合は自分をさらけ出し、人間関係に深入りし過ぎました。
結果、休日に同僚と顔を合わせることが多くなり、プライベート時間がなくなることもありました。
深入りすると自分の時間がなくなる
当時、私は同僚に休日の予定を聞かれた際、基本的には家でゴロゴロしていると答えていました。
同僚とコミュニケーションをとって仲を深めていくと、飲み会とか観光とか様々なお誘いがあります。
私の休日は家でゴロゴロしている暇人ということが周囲に把握されているため、お誘いを断ることができなくなりました
上記について、ゴロゴロしていると書きましたが、実際は自宅でエルデンリング等のアクションRPGをやっているだけのただのゲーマーです。
同僚からの誘いを全て承諾した結果、1ヶ月の休日が半分潰れたこともあります。
職場の人間と休日に顔を合わせると仕事とプライベートの境界が無くなり、非常に疲れるのでおススメしません。
都合よく利用されるから職場の人間関係に深入りしない方が良い
職場の同僚と休日に顔を合わせる機会が多くなると都合よく利用されてしまうことがあります。
私の場合、仕事上では気を使う先輩と出かけることが多く、休日でも粗相がないよう接していました
上記の結果、休日においても一定の上下関係ができてしまい、あれこれ利用される機会が増えました。
実際に私が利用された点は以下です。
- イベントでこき使われる
- 車を出すように打診される
それぞれ解説します。
イベントでこき使われる
人間関係に深入りしてしまうと、職場の懇親会の飲み会やプライベートでのBBQなどのイベントでこき使われる機会が増えます。
私の場合はBBQの会場予約、食材の買い出し、野菜のカットから火起こし、お肉の取り分け等、最初から最後まで全てやらされることになり、最悪でした。
私は平社員なので、先輩や上司のために動き回らないといけなくてホント大変でした。
人間関係に深入りし過ぎなければこんなことにならなかったかもと後悔しました。
車を持ってる人は深入りに注意
職場での立場が弱く、自家用車を持っている場合は車を持っていないフリをした方が良いです。
私の場合は車を所有していたことで、休日に同僚を観光地まで運ぶドライバーとなりました
自分が車を出したときに大変面倒なことが、ガソリン代の計算と請求です。
仮に同僚が人格者であれば、予めガソリン代を計算してくれたり、ドライバー分の交通費を他のみんなで割るなど、気をきかせてくれます。
ですが、部下や後輩に車を出させる時点で人格者ではありません
私は観光地に同僚を運ぶドライバーと化し、運転で疲れているのに、現地でも飲み会の準備を最初から最後までやらされ、ガソリン代の不満もあってイライラすました。
上記の経験がトラウマになり、今後は車を新調したりしても周囲には決して言わないと心に決めました。
馴れ馴れしくされるから深入りしない
人間関係に深入りすると多少は同僚と仲良くなれるメリットはあります。
職場の同僚とはある程度の境界線を引いたうえで付き合っていくことが望ましいですが、深入りし過ぎると相手がこの境界線を飛び越えてきます。
身分が同じ者であればマシですが、先輩や上司が境界線を飛び越えてきた場合、プライベートで一発芸等の無茶振りをされたり、酒を飲まされたりと行動が馴れ馴れしくなってきます。
上下関係があると面倒
普段の職場において、先輩や上司と明確な上下関係を築いている場合、プライベートで馴れ馴れしくされても、友人のように打ち解けようとするのは危険です。
プライベートな時間であっても自分より目上の先輩や上司に対して馴れ馴れしい態度をとると、そういうところ良くないよ!とか叱責を受けることもあるので、面倒です。
誘いを断ると仲が悪くなる
深入りし過ぎた人間関係の場合、誘いを断ることが大変になります。
私の場合、途中で先輩や上司とプライベートで顔を合わせることが億劫となり、誘いを連続で断ったことがあります。
誘いを連続で断り続けた結果、上司や先輩からノリが悪い!とか、もう声はかけない!と言われ、距離を置かれることとなりました
現在は快適にプライベート時間を過ごせていますが、上記のような結果となるのであれば、最初から人間関係に深入りしなかった方が、逆に良好な人間関係を築けていたと感じています。
職場の人間関係に深入りしないで上手く付き合う方法
職場で長く務めるためには、人間関係は重要ですが、深入りし過ぎるとストレスが溜まるので近すぎず遠すぎずの距離感で同僚と接した方が良いです。
私が職場の人間関係の失敗から学んだこととして、職場に馴染む前に以下の2つを徹底させておく必要があると実感しました。
- 聞き役に徹し、自身の情報は開示し過ぎないようにする
- 土日は忙しいことをアピール
それぞれ解説します。
聞き役に徹し、自身の情報は開示し過ぎないようにする
職場に限らず、人間関係を構築するためにはお互いに自分の情報を開示し、信用を獲得することが必要です。
包み隠さず開示しても良い関係は、親戚とか幼馴染、親友に限ります。
他人からの質問には聞かれたことにだけ答え、基本的に聞き役に徹するのがベストです。
口は災いの元とはよく言ったもので、自身が相手に与えた情報は思わぬ災難を招く場合があります
上記のことからも、聞き役に徹するというのは無駄なトラブルを防げるという点でメリットが大きいです。
同僚に対しては、自分にとって都合の良いことだけ開示した方が良いです。
休日は忙しいことをアピールする
私の失敗は車を所有していることを周囲に伝えてしまったことだと上述しましたが、その他としては同僚から見て私の休日が基本的に暇であると思われてしまったことです。
休日については嘘でも良いので忙しいことをアピールした方が良いです。
主な理由は以下のように適当で問題ありません。
- 習い事をしている
- 友人と遊ぶ
- 知り合いや親戚に勉強を教えている
- 兄弟に勉強を教えている
嘘がバレると気まずくなるので、相手が事実を確認できない内容がおススメです。
親戚の子どもが中学1年である設定をし、高校までの受験勉強として休日は3時間程度、勉強を教えていることにすれば、少なくとも受験までの3年間は忙しいアピールができます。
仮に3年が経ってしまっても、次は大学までの勉強を教えることになったという設定で更に3年間は忙しいアピールができます。
職場の人間関係に深入りしない方が良い理由まとめ
この記事では職場の人間関係に深入りしない方が良い理由を3つ挙げました。
- プライベートが筒抜けになるから
- 都合よく利用されるから
- 馴れ馴れしくされるから
また、深入りはせず、ほどよい人間関係を築く手段も2つ挙げました。
- 聞き役に徹する
- 忙しいアピールする
私は職場の人間関係に深入りした結果、大変な苦労を強いられることになり、本当に無駄な時間を過ごすことになりました。
私の失敗談を教訓とし、みなさんが職場の人間関係に深入りせずに、ほどよい距離感を保ち、同僚と良好な付き合いを継続して充実した人生(ライフ)を満喫できるよう祈っております。