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【職場の老害】60代同僚が仕事しない3つの理由と対策2つを紹介

ポール

[chat face=”think-man.jpeg” name=”悩むひと” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]僕の職場で定年が近い60代の同僚がいるんだけど、全く仕事をしていない。代わりに他の同僚の仕事量が増えて不公平に感じる。まさに老害って感じだけど、こういう人って何を考えてるんだろう?![/chat]

こんな方におススメの記事です。

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私は10年以上、同じ職場で仕事を続け、様々な課を異動し、多くの老害と言える社員を見てきました。

年齢を重ねると仕事へのモチベーションが下がることは分かりますが、高齢でも生き生きと仕事をしている人や、60代でもパソコンを使いこなし、適確な陣頭指揮を行う管理職もいます。

結局、仕事をしない老害といわれる社員は自ら仕事を行うことを放棄している。

この記事では、老害社員が仕事をしない理由を3つと、仕事をさせる対策2つを紹介いたしますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

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職場の老害社員は学ぶ気がない

私の職場にも60代で全く仕事をしない老害社員がいますが、新たな知識を習得することに抵抗感を持っています。

60代だから知識の習得に抵抗感があるわけではありません。

老害社員は若い頃から自身の知識を更新せず、適当に仕事をしてきた。

結局のところ、老害社員は学ぼうとする意識が他の社員と比べて圧倒的に低く、何十年にもわたり困難な業務に取り掛かっていません。

仕事を学ぼうとする意識が低いと以下のような負のループに陥ります。

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]負のループ

学習する気がない[jin_icon_arrowcircle color=”#e9546b” size=”18px”]仕事できず苦痛[jin_icon_arrowcircle color=”#e9546b” size=”18px”]さらに学習しない

仕事ができずに苦痛に感じてくると、新たな知識を取り入れることもツラくなります。

職場の老害社員はどこかのタイミングで上記の負のループに陥り、定年までラクして仕事して、逃げ切ろうと考えるようになります。

職場の老害社員は仕事へのモチベーションが低い

私の職場の老害社員をみていると、入社時から現在までモチベーションがずっ〜と低いような方ばかりです。

老害社員の共通点として、以下のような選考で入社したパターンが多いことがわかりました。

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]老害社員に多い入社パターン

紹介や取引先の重役の親族といったコネを利用した入社

本来、就職活動は企業分析や面接対策をしたりと大変な苦労を強いられますが、以下のようにメリットもあります。

入社する際の苦労が大きければ大きいほど、会社に対して内定を出してくれた恩を感じ、仕事へのモチベーションが高い。

苦労をしてないコネ入社の場合、会社に恩もなく、モチベーションというものをほぼ持ち合わせていないです。

モチベーションがない場合、上述したように、学ぶ気がないという意識から更に仕事をしなくなるという負のループに陥ります。

職場の老害社員には仕事が与えられない

老害社員が仕事をしないのは、そもそも仕事が割り当てられないことも原因のひとつです。

若い時期に多くの仕事をこなし、努力(失敗と改善)を繰り返すことで、自分なりの仕事の進め方が分かる。

努力して自分独自に仕事を上手く進めるコツが分かった時、はじめて仕事に面白さや深みが出てきます。

老害社員は若い時期に努力することを放棄し、それを周囲に見抜かれた結果、仕事を与えられなくなります。

上司が老害社員に仕事を振らない

会社は上から下に仕事が流れてくるので、通常は上司が社員の能力に応じて仕事を任せます。

上司は日々、課員の仕事ぶりや成果に目を光らせ、デキる社員を判定している。

老害社員の場合、若い頃から仕事をサボってきたことがバレているため、デキない社員というレッテルが貼られているため、上司的には仕事を任せたくないと思ってます。

課員の仕事の遅れや失敗の責任は上司が取ることになるので、惰性で働く社員には仕事が割り振られないのは当然と言えるでしょう。

普通の神経なら仕事を振られない事に悔しがるが、老害社員は仕事が少ないことをラッキーと感じる。

上記のように、老害社員は仕事が振られない事に何も感じず、職場では空気のような存在になります。

職場の老害社員の思考は自己中心的

私の職場の老害社員は自己中心的といえる人が多いです。

物事を検討する際、プライベートでは自分を基準に考えるが、仕事をする際は会社を基準に考え、会社の利益のために行動する必要がある。

会社を基準に考える以上、自分が仕事を取捨選択する決定権はなく、任された仕事を会社のために忠実に遂行しなければなりません。

老害社員の場合、その仕事はラクか?面倒くさくないか?等、自分基準で考ている。

上記の結果として、老害社員は面倒な仕事を極限までサボることを長年続け、仕事をやらない・任せられない社員になってしまいます。

老害社員が仕事をせずに自己中心的である事によって、損をするのは周囲の同僚ですので、こればかりは本当に勘弁してほしいものです。

対策①職場の老害社員の席を替える

日本はまだまだ年功序列型であり、大企業ほど高齢社員を優遇する傾向があります。

この優遇、悪く言えば窓際族というものですが、座席が隅っこの方だったりするので、ネットサーフィンとかやりたい放題です。

老害社員は窓際族であることで余計に仕事をしなくなるので、以下のように座席の配置だけでも緊張感を持ってもらうような工夫が必要です。

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]老害社員の席替えポイント

  • 周囲の目が届く課の中央に移動
  • 来客対応のため席を立たざるを得ない位置へ移動

課の中央に老害社員の座席を配置することで、周囲の監視が厳しくなり、ネットサーフィンをしづらくなるというメリットがあります。

また、窓口対応や来客対応がある課の場合は、頻繁に対応を求められる席に老害社員を配置させることで仕事をサボれなくできるはずです。

私の職場では上記のように老害社員の座席の配置替えを行ったところ、老害社員が仕事をサボる頻度が減り、課の仕事も以前より効率良く進むようになりました。

席替えと並行して電話対応を任せるのがポイント

これまでのやり方を変更する際は、徐々にではなく、一気に行ってしまった方が社員としても受け入れやすいです。

電話を新人に取らせている会社では、席替えと並行して、老害社員に電話を任せても良いかもしれません。

窓口にかかってきた電話1本で取引が破綻するリスクはないはずですので、どこの誰からの電話であるかの取次ぎ程度であれば老害社員もこなせます。

常識人ほど高齢者を敬う傾向があるので、その観点からも老害社員を会社の窓口として活用することは有効。

取引相手が個人であるか企業であるかを問わず、窓口または電話の相手が高齢であれば、常識を備えた人ほど誠実な態度で接しようとします。

上記のことから、老害社員であっても対外的に見ると「敬うべき高齢者」であるため、新入社員のように外部の人間にナメられることはありません。

たとえば、新入社員では収集がつかなくなったクレーム対応も高齢社員に代われば、すぐに収まるなんてことも多々あります。

対策②:職場の老害社員には単純作業を任せる

職場の老害社員は放っておいても絶対に仕事をしないので、誰かが老害社員に仕事を任せる必要があります。

老害社員は今までの経験値や年齢的にミスをすることが多いため、任せる作業は二重チェック可能な単純作業に留める。

ちなみに私の職場では上記を徹底し、老害社員に単純作業を任せたところ、ミスはあったものの、しっかりと仕事をこなしてくれました。

単純作業であれば、二重チェックも行いやすく、ミスをカバーしやすいので任せる作業としては最適です。

老害社員には後輩から仕事をお願いするのがポイント

以前、私の職場では以下のことがありました。

上司が老害社員に仕事を任せた結果、老害社員が休職してしまった。

休職すると給与が減る会社もありますが、そこそこの企業で長年勤めてきた老害社員は貯蓄もあり、1年や2年であれば無給でも何とかなります。

老害社員は休職後に1年程度働き、定年退職をすれば良い程度に考えている場合も多く、私の職場ではこうのようなケースが生じてしまいました。

老害社員は、上司のことを心の底で生意気だと感じている。

役職を持たない老害社員の上司はたいていの場合、年下の上司ですので、上記のような感情を抱かれてしまいます。

老害社員は自己中心的かつ主観で仕事をするため、本来であれば切り分けるべき感情を抑えられなくなり、上司に対する反発が生まれてしまいます。

老害社員の反発を抑えながら、仕事を任せるためには、後輩からお願いすることによって意外とアッサり受託してくれます。

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]老害社員へのお願いの仕方

  • この仕事をお願いできるのが先輩しかいません
  • 頼りになる先輩にこの仕事を手伝ってほしいです
  • 後輩を助けると思ってひとつお願いしますよ

可能であれば、上記のようなお世辞を混ぜつつ、老害社員に「自分は頼られている」という意識を持たせると良いでしょう。

老害社員はプライドが高いため、自分よりも立場が弱い人間の頼みを受託した後に仕事を放棄するケースは、私が見聞きした経験上ないと断言できるのでおススメですよ。

職場の老害社員が仕事をしない理由と対策のまとめ

この記事では、職場の60代の老害社員が仕事をしない3つの理由と対策を2つ紹介しました。

まず、老害社員が仕事をしない理由は以下のとおりです。

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]老害社員が仕事をしない理由

  • 学ぶ気がない
  • 仕事が与えられない
  • 自己中心的

続いて、老害社員に仕事をさせる対策は以下です。

[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]老害社員への対策

  • 席を替える
  • 単純作業を任せる

私の職場では、上記の対策を徹底したところ、老害社員が仕事をサボる頻度が減り、課の業務が円滑に進むようになりました。

老害社員を放置して損をするのは周囲の同僚ですので、工夫して仕事をさせる環境づくりと仕事を任せる行動が必須です。

老害社員に仕事をしてもらうことで、今までの仕事量を多少なりとも緩和できます。

以上のように、職場環境をより快適にし、今まで以上に有意義な人生(ライフ)に変えていきましょう。

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プロフィール
ポール
ポール
本名:大門蒼空
私、大門蒼空(だいもん・そら)と申します。 あだ名はポールと呼ばれいています。 閉鎖的な職場環境で働き続けて10年、様々な人間関係のトラブルを経験し、コミュニケーションとは何であるかを日々、模索しています。 このブログでは、私が体験してきたことを元に人間関係におけるあらゆる事例の対処や考え方をあれこれ語っております。当ブログの内容がほんの少しでも、皆様が抱える人間関係解決の糸口になれば嬉しいです。
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