【パワハラ?】気分屋な上司に有効な3つの対処法をご紹介【実録】
会社の上司が気分屋で疲れる。うまく付き合うにはどうすれば良いのかな?
こんなお悩みにおススメの記事です。
- 上司の顔色を伺うのに疲れた
- 気分屋上司のせいで毎日が憂鬱
- 気分屋上司と上手く関係を築きたい
上記のお悩みを想定して、私の実体験に基づき、気分屋上司に対する心構えを3パターン紹介していきます。
会社に勤めている人であれば、1度は気分屋な上司と仕事をした経験があるかと思います。
私は10年間の社会人生活の中で多くの気分屋な上司、先輩、同僚を見てきました
数多くの気分屋をじっくり観察し、独自の対策をとってきたことで、気分屋な人たちと現在も仲良く仕事ができています。
これから紹介する記事の内容が一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。
都内私立大学大学院修了。大手企業に在籍中。高校卒業後、数年間の浪人生活を経て大学に進学。10を超えるサークル、5つのアルバイトを掛け持ちし、常時300名を超える友人や同僚の相談に応じてきたことで人間関係に幅広く触れる。学部卒業後に就職活動に失敗。100社以上エントリーするも全て不採用となり人生最大の絶望を味わう。その後、かろうじて大学院進学をし、就職活動にリベンジ。大手企業の内定を勝ち取る。以降、10年以上企業で勤務し、あらゆる人間関係のトラブルに見舞われるも、困難を克服してきた経験を持つ。本名は大門 蒼空。
筆者については趣味でブログを執筆しているほか、AI画像生成で月90万円の利益を叩きだしています。本ブログの読者向けにもこちらで紹介中です。
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パワハラ気味の気分屋な上司って?
まず、気分屋についてかんたんに説明するとその時の気分に応じて行動する人のことをいいます。
昨日まで笑って会話していたのに次の日はクスリとも笑わってない人。
上記のような「山の天気のようにすぐ態度が変わる人」のことを言います。
職場に機嫌が悪い人がいると、その日の部署の雰囲気がとても悪くなります。
機嫌が悪い人が上司である場合は、部下は上司の顔色をうかがうことにムダに集中力を使ってしまい、全員のパフォーマンスが下がります。
気分屋な上司は自分より上の立場の人間には性格の欠点を隠すので、企業の人事は上司が気分屋であることを見抜けません。
例えば、住まいを決める時に内覧すると思いますが、物件に欠陥があるか否かは住んでみないとわかりません。これと同様に、上司も表面上の性格しか見えないため、ホントはどんな人間であるかは見えてこないのです。
気分屋な上司は当然存在するということを受け止めて、どう対処していくかということを考えていきましょう。
パワハラ気味の気分屋な上司を察する
上司がウザいので会社辞めますとはいかないと思うので、それなりにうまく付き合う必要があります。
まずは、出勤した日の朝一番の上司のようすを観察するところからはじめましょう。
- 笑わない
- 目を合わせない
- 雑談しない
- 声のトーンが暗い
このような態度の場合は要注意です。
自分から上司にはなしかけようとせず、まずは周囲の同僚と上司の会話から分析しましょう。
パワハラ気味の気分屋な上司には午後に話かける
上司の朝一番の機嫌が悪い場合、上司はイライラMAXで物事に集中できていません。
- 提案した内容を正しく理解してもらえない
- 提案した内容の粗探しをされる
上記のようになることがほとんどです。
仕事で良い成果を挙げても、その時の上司の機嫌が悪いと正当に評価されない可能性が高いです。
私は機嫌が悪い上司に話しかけたり、仕事の伺いを立てるタイミングとして、2つの理由から午後に行なっています。
- 上司の機嫌は時間経過で良くなるから
- お昼を挟むことで気分転換になるから
それぞれ説明します。
気分屋な上司の機嫌は時間経過で良くなる
人の機嫌というものは時間の経過とともに変わってきます。
朝一番の上司の機嫌がすこぶる悪くても帰宅時まで機嫌が悪いことはめずらしいです。
仕事の進捗は少し遅れてしまいますが、私は上司の機嫌が悪い時は、とにかく待つことを最優先にしてます。
過去に何人もの気分屋の上司を見てきた結果、ほとんどの人がその日のうちに機嫌が元通りになっていました。
気分屋な上司に関わらず誰もがお昼に気分転換
お昼のランチをとることによって、たいていの人間は気分がリセットされます。また、ランチを取ることで気分転換になることが身体に染みついているハズです。
ランチ後に気分がリセットされるのは気分屋な上司も同じです。
気分というものは、一時的なテンションであって、身体に定着した習慣には勝てません。
一番最高な方法は、上司をランチに誘って世間話をするというランチコミュニケーションですが、なかなか難しいと思います。
- 午前中は至急案件を除き、とにかく待つ
- ランチが終われば気持ちはリセットされる
私は最低限この2つをおさえ、気分屋の上司に話しかけるベストなタイミングをみはからって行動してきました。
結果、10年以上経つ今も上司と良好な関係を築けています。
気分屋な上司の態度が自分にだけ悪い場合はパワハラの可能性アリ
気分屋上司と接していると、「この人、私だけに態度悪くないか?」と思うことがありますが、私は以下のような現場を見たことがあります。
他者も同じようなミスをしているにも関わらず、上司が特定の社員にだけ約3時間にわたって大声で怒鳴り続け、怒鳴られた社員が失神した。
上記のような例だと完全に訴訟レベルのパワハラです。
会社に大損失を与えるミスなら多少は怒られても仕方ないですが、カバー可能なミスで何時間も怒られる理由はありません。
結果的にこのパワハラが知れ渡ったことで、その上司は左遷された。
声を荒げて怒られたり、あきらかに自分だけ理由もなく怒られている場合は、パワハラに該当している可能性が高いです。
自分がパワハラ上司の標的になってしまった時のメンタルへのダメージは相当のものなので、あらかじめ相手にバレないボイスレコーダーを携帯しておくのがおススメです。
パワハラ上司の言動が看過できなければ、遠慮なく人事に証拠を提出しましょう。
パワハラ気味の気分屋な上司への対処法まとめ
世の中には数々の気分屋上司が存在しますが、以下のように対処すればそこそこの関係を築けるはずです。
- 朝の上司の機嫌を観察する
- 上司の機嫌が悪い日は仕事の伺いを立てない
- 上司の機嫌が悪い日は午後に話しかける
営業職なら1日中顔を合わせなくても良いかもしれませんが、事務職だとそうはいかないですよね。
上記の対処法を上手く使いこなすことで、その日の気分で態度がコロコロ変わっちゃうような上司に対して、神経をすり減らさなくて済みます。
みなさんもぜひ、気分屋の上司に対しては上記の対処法を実践し、職場もプライベートも充実させて快適な人生(ライフ)を満喫できることを願っております。