性格・特徴

【超改善】プライドの高い性格を直したいときに考えるべき3つのコト

ポール
悩み男子
悩み男子

少しでも相手に失礼な態度を取られるとイラっとしてしまう。僕って、結構プライドが高いのかも。自覚しててもなかなか直らないので、どうしたらいいのかな?

こんなお悩みにおススメです。

この記事で緩和できること
  • 自分のプライドを何とかしたい
  • プライドを無理せず改善したい
  • プライドが高いことがどんな悪影響になるか知りたい

上記のお悩みを想定して、私の実体験も一部交えつつ、プライドの高い性格を直すための3つの思考法を紹介していきます。

友人や知人と関わったり、職場で上司や先輩、同僚と関わる中でイラっとする経験は誰にでもよくあると思います。

特に自分の地位、学歴、努力していること等を小馬鹿にされると無性に腹が立ってしまいますよね。

でも安心してください。自分を小馬鹿にされて腹が立つことは正常な反応です

上記のとおり、小馬鹿にされてプライドが傷つくことで腹が立つのは正常ですが、ストレスばかり蓄積しても何も良いことはありません。

この記事では誰しもプライドを持っていることを前提とし、過剰に反応してストレスをため過ぎないような考え方を記載しています。

ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。

ポール

都内私立大学大学院修了。大手企業に在籍中。高校卒業後、数年間の浪人生活を経て大学に進学。10を超えるサークル、5つのアルバイトを掛け持ちし、常時300名を超える友人や同僚の相談に応じてきたことで人間関係に幅広く触れる。学部卒業後に就職活動に失敗。100社以上エントリーするも全て不採用となり人生最大の絶望を味わう。その後、かろうじて大学院進学をし、就職活動にリベンジ。大手企業の内定を勝ち取る。以降、10年以上企業で勤務し、あらゆる人間関係のトラブルに見舞われるも、困難を克服してきた経験を持つ。本名は大門 蒼空

筆者については趣味でブログを執筆しているほか、AI画像生成で月90万円の利益を叩きだしています。本ブログの読者向けにもこちらで紹介中です。

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プライドの高い性格を直したいなら怒りを我慢

プライドの高い人で性格を直したいと思っている人は、相手のちょっとした言動ですぐにイラっときてしまうかと思います。

キレやすい性格

ちなみに、私の職場の先輩に「瞬間湯沸かし器」のようにすぐ怒る人がいますが、あまりにもプライドが高すぎるので、後輩も離れてしまい、人望が皆無です。

キレて全てを失っては元も子もないので、怒りを我慢してコントロールすることが先決です。

怒りを我慢するには以下の3つを徹底させることをおススメします。

怒りを我慢するには
  • 仏の顔も3度までを実践
  • アンガーマネジメントを理解
  • 若手と積極的に交流する

それぞれ解説します。

仏の顔も3度までを実践して高いプライドを直す

プライドの高い人については、怒りの導火線にいつ着火して爆発しても不思議ではない状態なので、そこそこ危険です。

いるかっち
いるかっち

プライドは他人がいない世界では存在しえないものだね!

上記のような状態だと、話しかけにくい人オーラを出してしまって、周囲も相談できず、敬遠されがちになってしまいます。

可能な限り穏やかな性格と思われるよう、簡単ではあれど怒りの基準をある程度決めておきましょう。

同じような失言や態度については3回までは許す。4回以降はモノ申す

まさに仏の顔も3度までというやつです。

仏の顔も三度

どんなに穏やかな人でも、面と向かって顔をなでるような失礼なことを三度も繰り返されては怒りだす。これまで大目に見てきたことも、度重なればただではすまないというたとえ。

参照:コトバンク

上記に慣れてきたら、次は5回まで許すといったように、徐々に怒る基準を緩めていくのがおススメです。

繰り返し実践すれば、怒るという感覚が薄れていき、常にクールで穏やかな人という印象を周囲に抱かせることができます。

アンガーマネジメントを理解して高いプライドを緩和

私は社会人になってアンガーマネジメントに関する講座を受講したことがあり、怒りに対する考え方が変わりました。

アンガーマネジメント

怒ることが絶対にだめだという教えではなく、ちょっとしたことでイライラせず、怒りを上手に扱う方法を教えてくれるもの

参照:日本の人事部

このアンガーマネジメントの詳細を解説するのは難しいので、たとえば「アンガーマネジメント超入門」を読んでみることをおススメします。

ちなみに、上記は実際に私がアンガーマネジメントの講義を受ける前に読んだ本でけっこう勉強になりました。

若手と積極的に交流することで高いプライドが落ち着く

私は学生時代は特に運動部に属しておらず、体育会系でもありませんでしたが、後輩との上下関係は意識していました。

昔の私は後輩に失礼な態度を取られると、イラっとしてしまう性格でしたが、浪人して大学に入学したことで、周囲の同級生がほぼ年下という環境になりました。

年下と主に接するようになって分かることは、年齢は関係ないということ

さらに私は、大学院に進学した後に会社に入ったため、同期はもちろん、先輩も年齢は自分よりだいぶ下です。

年下とばかり接してきたことで、気づいたら多少のことでは怒らず動じない人間になっていました。

上記はあくまで私の経験談ですが、現在プライドが高くて仕方ない人は若手と頻繁に交流を重ねてみると良いです。

人と人はあくまで対等であるという感覚が分かれば、多少のことではイライラせず、怒りに対する耐性がつきます。

プライドの高い性格を直したいなら承認欲求をおさえる

以下の記事で冒頭に触れていますが、安全が担保された国に住む私たちは承認欲求を表面に出してしまう機会が多いです。

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プライドが高いということは、他人から良く見られたい意識が根底にあり、人に称賛されることに大きな喜びを感じる人が多いです。

人に認めてもらいたい、羨ましいと思われたい、すごいと思われたいという気持ちは承認欲求の表れ。

上記の欲求が強すぎるため、自分はこうありたいという理想を作り上げてしまっているのです。

理想の自分を築いていることにより、それに見合うプライドを維持しないといけないという意識が強くなってしまいます。

承認欲求をおさえれば、理想の自分を作る必要が無くなり、プライドの高さも緩和可能。

承認欲求を控えめにすることで、今の自分を受け入れる余裕ができ、プライドの高さを緩和できるはずです。

プライドは他人がいて初めて成り立つ

承認欲求もそうですが、プライドは他人がいることで成り立っています。

ここで突然ですが、自分ただ1人しかいない世界を想像してください。

上記の世界では、自分がどんな偉人や金持ちであっても、誰からも称賛されることはありません。

逆に、どんな行為をしたとしてもそれを責める人間もおらず、羞恥心というものも無くなるでしょう。

いるかっち
いるかっち

プライドは他人がいない世界では存在しえないものだね!

さらに突き詰めると、自分の中で大切にしていたプライドは他人がいるから(=他人のために)存在しているものということです。

他人のために存在するプライドなど特に必要もなく、捨ててしまっても問題はないです。

プライドが高い性格を直したいなら穏やかな人と付き合う

自分のプライドが高いと感じるということは、周囲の言動等にイライラする機会が多い状態にあるからではないでしょうか。

プライドを刺激する人物が周囲にいなければ、自分のプライドを認識できないはず。

プライドが高い人が怒るときは、自分の地位や名誉、努力や行動、身体的特徴等が小馬鹿にされたときです。

単純ではありますが、小馬鹿にするような人とすぐに距離をとっていくというのも手段のひとつです。

プライドが刺激される機会が減ることで、プライドの高さを緩和できます

自分を小馬鹿にしたり見下したりする人とは早々に距離を取ったうえで、穏やかで他人と比較しない人を選んで付き合っていくべきです。

プライドが無い人と交流することがベスト

私は元々はプライドが高い方でしたが、大学や社会人になってから主に年下と交流するようになってからプライドの高さを和らげることができました。

そのほか、私がプライドの高さを緩和した要因はプライドがほぼ無い友人と長く交流しているからです

プライドがほぼ無い友人は、威張らないし、自慢しないし、他人を比較しようとしません。

一緒にいて嫌な気持ちにならない人と長く交流していると、自分も相手を見習って、少しのトラブルでも腹を立てたりしなくなります。

このように、プライドがほぼ無く、温厚な性格の人物を見本にして自分の性格を見直すことで、プライドの高さは次第に消えていくのです。

高いプライドを直したいときに考えるべきことのまとめ

この記事ではプライドの高い性格を直したいときに考えるべきことを書きました。

プライドの高い性格を直すための考え方は以下の3つです。

考えるべきこと
  • 怒りを我慢する
  • 承認欲求をおさえる
  • 穏やかな人と付き合う

プライドは、そもそも他人がいなければ発生することはありません。

他人の影響で形成された虚構

上記のように考え、お高いプライドは無意味であることを理解しましょう。

プライドを無くし、誰にでも平等に接するような人間になれれば、人生(ライフ)はより順風満帆なものになるはずです。

プロフィール
ポール
ポール
本名:大門蒼空
私、大門蒼空(だいもん・そら)と申します。 あだ名はポールと呼ばれいています。 閉鎖的な職場環境で働き続けて10年、様々な人間関係のトラブルを経験し、コミュニケーションとは何であるかを日々、模索しています。 このブログでは、私が体験してきたことを元に人間関係におけるあらゆる事例の対処や考え方をあれこれ語っております。当ブログの内容がほんの少しでも、皆様が抱える人間関係解決の糸口になれば嬉しいです。
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